2016年11月9日水曜日

介護離職ゼロに向けて

「介護離職」とは介護職についている方が大変な仕事なので、離職してしまう・・・

小池百合子都知事が当選した先の都知事選挙で、対立候補の元ジャーナリストがテレビで語っておりましたがコレは完全な間違いです。

親の介護で、仕事を辞めてしまわざるを得なかった。

介護の為に職を離れる事を、一般的には介護離職と呼びます。

表題の介護離職ゼロ、現政権が打ち出した成長戦略でもあります。

介護離職は家族という最小単位の個の問題でもありますが、ひいては経済の損失・国家的損失に繋がる大変深刻な問題でもあります。

介護離職をせざるを得なかった方々の総数は正確な統計は取れおりませんが、年間10万人を超えているとの事です。

ご高齢の親の介護をする為、中高年の働き盛りでフルタイムの仕事を辞して、パート・アルバイト等を選ばざるを得ない。

こんな理不尽は減らしていかなければならないと私も強く考えております。

要介護3以上の方の特養(特別養護老人ホーム)を増やす方針を政府は思案しているようですが、それであれば要介護2以下の方はどうすれば良いのか?

今後は在宅医療・介護を推進するといった報道もありましたが、残念ながらはっきりとした道筋は未だ提示されておりません。


 インターネット環境とみまもりカメラ

前の記事にも書きましたが、 この記事に辿りつかれた読者様には、「逆テレワーク」「IT介護」をご提案させて頂こうと思います。

「逆テレワーク」とは、今作らせていただいた造語ですが介護離職ゼロを目指すにあたり、全事業者の介護に対する意識を変える事はとても困難かと思われます。

しかしながらご自身の介護環境を変える事お手伝いは、させて頂けると考えます。

詳しくは、こちらまで http://www.comf.co.jp/
 

※平成29年1月1日施行の改正 育児介護休業法により法的には改正前より介護休暇は取りやすくはなります。法律違反をすると社名公表などの罰則もあります。会社の社長・役員・上司など会社全体、そして社会全体の介護に対する意識が変わる事を期待します!



0 件のコメント:

コメントを投稿